三味線は三味線だけど!
ちょっと、お知り合いの方
その方
「浄瑠璃三味線やってたんですよ!」
「えぇ~それは素晴らしいですね!」
で
「本当は津軽三味線やりたかったんです。」と
おっしょさんに言ったら超不機嫌になられた。と
「その様な話はよく聞きます。」と。
三味線の先生に
「津軽三味線やりたい!」と言うと
何か上手く中竿三味線(民謡)とか
細竿三味線(長唄等)に導かれると。
かなり、
強い意志を持って
「津軽三味線やりたいと!」
意思表示しないと・・・
浄瑠璃三味線と津軽三味線は同じ太棹だから
(太鼓の接続部分のあたりの棹の形がチョット違いますが・・)
一度やって下さい。
「浄瑠璃三味線って、難しいでしょう???」
「色々お家元制度もあって???」
「津軽三味線は楽譜も優しいし・・・・」
「撥を持ち替えてもらわないといけませんが」
「自由度高いですし・・・」
「若者にうけてますよね!それが津軽三味線の良さなんですよ!」
「・・・・・・・・・」
っていっぱいしゃべらせてもらいました。
「そもそも津軽三味線の歴史は
他の三味線の仲間にも入れてもらえず
卑下されてきた楽器なんですよ!」
盲目の男子が生きていく糧に
門付けの時の楽器で
(家の前で唄ったり弾いたりして・・お米等もらう)
人より上手く
大きな音で弾かないと
気付いてさえもらえない。
だから、魂に響く音なんでしょうね。
お待ちしております。
津軽三味線一度弾きに来てください。
♪~ベンベン~♪
関連記事